次女は、移植後、段々と調子を取り戻していましたので、15:00頃に会社に行くことにしました。
仕事を片付け、19:00に今度は、長女の様子を見に妻の実家へ。
長女の熱は続いており、こちらも難敵です。
本人は至って元気ですが、今は、僕や妻に感染したら大変な事になる為、もう少しおばあちゃん宅で過ごしてもらうようにお願いしました。
長女に次女の移植の様子を見せて、「◯◯ちゃん、頑張ったよ!」と伝えると、「パパの血を入れる所、見せて。」と携帯で撮った動画を何度も見て、「◯◯ちゃん、頑張ったねぇ。パパの血が、◯◯ちゃんの身体でグルグル回って、病気治してくれるん?」と言っていました。
長女が状況を良く理解出来ている事に感心しました。
長女もまた次女の移植を通して、一段と成長してくれたんだなと嬉しくなりました。
みんなが揃った時は、より幸せを感じられる家族になるんだと思います。
夕食をご馳走になってから、長女の事をお願いし、また病気へ戻りました。
21:30頃、病院到着。
次女は、いつもと変わらないリラックスした表情で寝ていました。
一安心です。
妻によると、僕が病室を出てから、また血圧が高い状態になり、血圧を押さえる薬を2度追加したとの事です。
食欲は全く無く、移植後は何も口にしていないらしいです。
ただその他は、何時もと変わらない元気な次女だったらしいので、心配は要らないとの事です。
ただし、勝負はこれからです。
日が増す毎に、GVHDなどが出て来ると予想されます。
これは、僕の細胞が次女の細胞と闘って行く上で、避けては通れない道でも有ります。
現状は、台風の目の中に居る様な状態に似ています。
嵐はこの後、訪れてしまうかもしれませんので、油断は禁物です。
ファイティングポーズはとったままである方が良いのかもしれませんが、今日はゆっくりしても良いのでは?と思います。
今は、良いスタートを切れた事を素直に喜んで、一息着きたいと思います。
明日からまたギアを上げて、油断せずに行きたいと思います!
また、より一層、頑張ります!
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