2014年6月30日月曜日

良好!

今日は、次女への貢物の購入に時間がかかり、病院には、16:30頃に着きました。
おもちゃ屋の卸問屋に行き、食べ物の形をした消しゴムを50-60個(本当は、100個くらい入っていて、半分は、お姉ちゃんと従姉妹行きです。)
とカラーペンを貢物として持参しました。(笑)
次女は、無表情でしたが、もくもくと、消しゴムを袋から取り出す作業をしていました。(1個づつビニールに入っている。)
また、僕が到着する前から調子が良かったとの事で、ベット周りをベビーカーに乗り、部屋の出入口から、外を観察していました。
大量の消しゴムに飽きると、カラーペンで、お絵かきを始めました。

                                                                        ↓パパ(僕)

                                                                 ↓お姉ちゃん(長女)
 
↓自分(次女)
 
↓ママ
 


ずいぶんと上手になっていて、びっくりしました。
そして、突然、「たちたい」と言うので、サンダルを履かせてあげると、フラフラでしたが、立って、2歩くらいでしたが、歩きました!
ずーっと横になってばかりで、ご飯も一ヶ月以上食べていない生活に慣れてしまっている次女にとって、快挙のように思えました!
嬉しかったです!
その後、流石に疲れたようで、横になっていましたが、終盤にはまた復活し、ベビーカーに乗り、出入口付近まで行き、気分を変えているかのようでした。
あと少しの所までは辿り着いていると思います。
油断せず、ゆっくり進んで行って欲しいと思います!
がんばろー!

2014年6月29日日曜日

待ちに待った週末。

15:00過ぎに長女とおばあちゃんを連れて病院へ。
土日は、この流れが多くなっていて、長女は、久々にママに会えるので、指折り数えて、週末を待っています。
平日の反省をふまえ、お土産持参(練りキラランド)で、次女のご機嫌を伺いました。(笑)
練りキラキランドで遊んですぐくらいに、僕が作品を落としてしまった時に、一瞬、笑ってくれましたが、この一瞬のみでした。

               ↓左から はなちゃん、お姉ちゃん(長女)、ドラえもん。


ここ数日、あまり調子が良くなかったままの状態が継続していて、今日も1日、横になる事が多く、しんどそうにしていました。
遊んでいても、すぐに「疲れた」と言い、横になってしまいます。
それでも、一生懸命、遊ぼうとしていましたが、頭の中では遊びたいつと考えているのに、自身の体力が付いて来れていないように見えます。
横になってから、起き上がる時も、1人で出来ないくらいです。
1ヶ月近く、ご飯も何も食べれない状態ですので、体力が無く、弱々しい感じがします。
体重も減りましたし、ふたまわりくらい小さくなってしまった気がします。
小さい身体で、必死に闘ってくれています。
僕が焦っても何にもなりません。
次女を信じて、1日でも早く、笑顔の次女が戻って来てくれるよう落ち着いて待たなければいけないなと思います。
明日も同様なパターンで、次女担当します。
何か面白いお土産を用意しなこればなりませんね。。。
明日は、もっともっと、次女の笑顔を引き出したいと思います!!
頑張ります!

2014年6月27日金曜日

驚きの血液検査結果!

今日の次女は、昨日までに比べると、だいぶ調子が良いように感じました。
顔色も良くなったと思いました。
血液検査の結果は、
WBC 7.72(標準値3.04-8.54)
NEUT 5.68(標準値1.57-5.78)
LDH 1024(標準値106-211)
と異常に高い数値で、びっくりしてしまいました。
間違いじゃないの?と思い妻に尋ねると、妻もおかしいと思い先生に説明を受けていたとの事。
先生からは、妻の造血幹細胞がかなり多く採取出来たので、移植時に通常時の3倍位の量をあえて移植したらしいです。
これにより、通常時より急激に造血が行われ、このような結果になっているとの事。
次女は、ずっと肺へのダメージを懸念されて来た為、薬によって造血を促すと、肺に負担がかかり水が溜まる等のリスクが残る。
このリスクを避けるため、G-CFS(造血促進の薬)を使わない方法を選んだとの事でした。
説明を受けていなかったので、びっくりしましたが、理由が、あるのならば、信じて、落ち着くのを待つしかないです。
先生の話では、まだまだ異常な増加は、続くとの事。
しばらくは、血液検査の結果は、素人の僕達には参考になりません。
次女もこの事が原因で、起き上がる事が出来ないのかもしれません。
急激な造血時は、かなりしんどくなるのは、僕もドナーになった時に、自身で経験していますので、多少は分かります。(G-CFSを注入経験あります。)
僕の時とは、比べものにならない程の状態なんだろうなと推測されますので、落ち着くまでは、GVHDもあるし、キツイだろうと思います。
まだまだ踏ん張り所は続きますが、乗り越えるしかないです!
頑張れ、次女!!

2014年6月26日木曜日

加湿器投入。

W杯、日本代表は、残念な結果になりました。
サッカーの試合は、家族みんなで応援するのが、我が家の恒例行事でしたが、今回は、一人で見る事がほとんどでした。
4年後は、きっと家族全員揃って応援出来ていると思います。
次女は、どんな女の子に成長しているか?楽しみです!

午後、妻からメールで、痰が絡まっている事が増えて来た原因として、乾燥が考えられるとの事で、自宅にある加湿器を持って来て欲しいとの事。
助っ人に来てもらっているおばあちゃんが、直ぐに病院に届けてくれました。
夜、病院へ到着すると、次女は、相変わらず、しんどそうな具合です。
寝たきりが多く、薬を飲むのは、嫌がり、飲んで数分で戻してしまう事が続いているとの事。
僕が到着してから、薬を飲んだのですが、大丈夫かなと思った頃に突然、戻してしまいました。
主治医の先生は、数値的には、良くなって来ているので、徐々に起き上がる事を増やしてみてはとおっしゃっているようですが、次女には、まだまだ無理そうです。
明日は、血液検査があるようですので、どういった結果が出るか早く知りたいです。
焦らず、ゆっくり進まなければいけない事は、充分承知しておりますが、どうしても心配は募ります。
先ずは、生着というハードルを越えて欲しいと思います。
がんばれ!!

2014年6月24日火曜日

長女の頑張り。

いつものように会社帰りに病院へ。
元気に遊んでくれた昨日から一転、調子の良くない次女に戻ってしまいました。
昨日の事は忘れたかのように、「パパ、あっち行って。」と言われ、凹みました。。。
やはり、おもちゃのおみやげが無いと、遊んでくれないみたいです。(笑)
数値的には、だいぶ立ち上がって来ていて、もっと元気になってくれても良いのではと思ってしまいます。
白血球、好中球とも順調に立ち上がって来てくれましたが、この立ち上がって来たものが、妻由来なのか?次女元来の物なのか?が重要です。
信じていますが、心配になります。
無事に生着して欲しいと祈るしかありません。
いつもより早め(21時くらい)に病院を離れ、帰宅すると、珍しく長女が起きて待っていてくれました。
はしゃいでいた長女を寝かし付けていると、「○○ちゃんに会いたい。顔が思い出せなくなって来ちゃったよ。」と言って、泣き出しました。。。
「今日は、嬉しかったけど、パパも全然遅いし、早く帰って来て欲しい。」とも言われました。
5歳になった長女は、凄く聞き分けが良く、良いお姉ちゃんになってくれて、「大丈夫だよ。」と言ってくれていたので、こちらも甘えてしまい、負担をかけてしまっていたんだと思います。
ちょうど今日、病院で、妻からも「明日は、病院に寄らず早く帰って、長女のケアをして欲しい。」と言われていたのですが、ギリギリ間に合わずのタイミングでした。。。
ごめんね、お姉ちゃん。
いつも本当に、本当に有難うね。
次女が病気になってから、長女には、我慢ばかりさせてしまっています。
今回は、妻も泊まりこんでいるし、かなり寂しい思いをさせてしまっています。
明日は早く帰って、たくさん遊んであげるつもりです!!
あと少しの踏ん張りだと思います。
家族一丸となって、乗り越えるしかないです!
しんどいけど、がんばろー!

2014年6月22日日曜日

久々の笑顔!!

金曜日に長女が微熱で、幼稚園を早退して来ていたので、昨日は、病院を自粛していました。
長女は、元気に回復しているので、今日は、15時頃に病院へ行きました。
今日は、長女に頼んで買って来てもらった次女が喜びそうなお菓子(ハイチュウ)で粘土のように遊べるやつをお土産として持参しました。

賄賂の効果抜群で、いつものように無視されること無く、受け入れてもらえました!(笑)
妻の話では、39度の熱が引かないが、今日は、割と元気だったようです。
僕が到着してからも、横になりながらですが、お菓子の粘土をコネコネしながら、遊び出して、移植してから失われていた次女の笑顔を見る事が出来ました!!
お菓子の粘土をひっぱって、びよーんと伸ばすのが楽しかったようで、声をあげて笑ってくれました!
ずっと無視されていたので、感動もひとしお。


次女は、当然食べれませんので、遊ぶだけです。
作品達は、長女があっという間に食べてしまいました。
笑ってくれたのは、この一瞬だけでしたが、持っていったDVDは、ぜんぶ見てくれ、アイスクリームのおもちゃ、おりがみ、シール遊び、着せ替えシール遊びをローテーションで遊びまくりました!
僕が担当した5時間で、嘔吐は、一度も無く、全く寝ませんでした!
移植後、僕が担当した時間の中では、最高の一日でした。
夕方の検診では、熱が36.9まで下がり、調子が良かった事の裏付けとなりました。
薬は相変わらず、飲んでくれませんでしたが、久々の次女の笑顔は、最高でした。
帰り際、無表情でしたが、ハイタッチして、バイバイもやってくれて、本当に嬉しかったです!
いつもは、帰宅時間になると後ろ髪引かれる思いと、疲れきって帰るんですが、今日は、足取りも軽く帰路につきました。
まだまだこのまま行ける程、甘くないとは思いますが、次女が笑顔になれれば、もっと早く元気になれる気がします。
次女を楽しませるネタをどんどん持ち込みたいなと思います!
頑張れ、次女〜!(^ー^)ノ

2014年6月20日金曜日

好中球、出現!

好中球が、360個(前回検査時0個)となり、立ち上がる段階に入ってくれたようです!!
白血球も460個(前回検査時60個)と増加。
無菌室のエンビラが停止する事が出来ました!
久々に良いニュースで、嬉しいです!
エンビラの無い部屋は、かなり静かですし、元気が出れば、ベット周りを歩く事も可能です。
数値的には、だいぶ良い状態になってくれましたが、相変わらず、しんどそうにしています。
先日ブログにUPした培養検査の結果は、細菌等は、検出されずだったので、発熱の原因は、GVHDでは無いかとの事で、こちらは、一先ず良かったです。
熱はまだ下がっていませんが、顔色が少し良くなった気がしました。
もう少しの我慢だと思います。
頑張って、乗り越えるしかありません。
頑張って、一日一日を乗り越えよう。
頑張れ、次女!

2014年6月18日水曜日

発熱。

いつものように会社帰りに病院へ行きました。
20:30頃到着すると、次女は、既に寝ていました。
頭を触ってみると、熱い!
妻に聞くと、熱が下がらないので、抗生剤を変えて対応し、培養検査に出して、検査結果待ちとの事。
GVHDによる発熱であって欲しいですが、ステロイドが入っても中々下がらないようなので、細菌等の感染でなければ良いのですが。
寝入っている次女ですが、咳をして、むせてしまい嘔吐してしまったりしていました。
朝からずっと同じような状況のようです。
ここ数日、ずっと吐き続けているので、相当辛い状況だと思います。
次女は、本当に頑張ってくれています。
熱、嘔吐、下痢、痒み、粘膜損傷、脱毛。。。
代わってあげたいですが、本当に僕に耐えられるか?自信ありません。
とんでも無く辛い状況だと思います。
この状況がいつまで続くのでしょうか?
明日は、少しでも楽な状況になる事を願いたいと思います。
頑張れ、次女!!

2014年6月16日月曜日

小康状態。

昨日、今日と夕方から長女とおばあちゃんを連れて、病院へ行きました。
到着次第、妻と交代し、4-5時間程、妻は長女の元へ。
妻達は、銭湯に行ったり、夕飯を食べたりして、久々の再会を楽しんでくれているようです。
その間、僕は次女担当です。
殆どの時間を横になっていて、殆ど喋りませんが、時より、喋りかけてくれます。
基本的には終始、しんどそうにしていますが、遊んでいる時間もありますので、僅かではありますが、気分がマシな状況もあるのだとおもいます。
今晩は、終盤に吐いてしまいました。
横になったまま吐いてしまい、身体中汚れてしまいました。
そこまで辛そうな感じでもなかったのですが、急に吐き出したのたで、びっくりしてしまいました。
今の時期は、しかたがありませんので、現状に一喜一憂しないように進んで行きたいと思います。
まだまだ終わりは見えませんが、焦らず、頑張って行きます!

2014年6月13日金曜日

本当の闘いスタート。

昨日は出張だったので、病院に寄れずでしたので、中1日おいて、病室に行きました。
無菌室のドアを開けた瞬間、飛び込んできたのは、一昨日とは全く違う次女でした…。
髪の毛は、1/4くらいになっていました。
ビニール袋に脱毛した毛が溜まっていました。
グッタリとして、いかにもしんどそうな顔をして、更に一回り小さくなった気がします。
ご飯は、ずっと食べれず、点滴で栄養補給しているのですから、仕方が無い事です。
僕が入室した時に、ちょうど薬を飲まなければならない時間でした。
次女は、かなり嫌がっていましたが、決心したような闘う顔になって、薬を口に運びました!!
飲み込む時に水をのむだけで、「痛いよぉ。」と言って喉を押さえていました。
放射線の副作用で、粘膜が爛れているのだと思います。
妻の話では、嘔吐を繰り返していて、嘔吐物には、血が混じっていたとの事。
食道なども同様か状態なのかも知れません。
弱った身体で、吐きそうになりながらも、必死で飲み込んでくれました。
凄い!本当にたいした娘だなと感心してしまいます。
しばらくすると、辛い思いをして飲んだ薬も吐いてしまい、咳こみ、本当に辛そうでした。。。
一昨日から一変したその姿に、本当の闘いが始まったんだと実感しました。
この病気の怖さを思い出さされました。
甘いもんじゃない。
そういう病気です。
溜息ばかりで、悪い事ばかり考えてしまったり、悪い事ばかり起こってしまっていたあの頃の感覚が、徐々に蘇って来ました。
一気に現実に引き戻されました。
しかし、僕も妻も、次女も、今迄、何度も修羅場をくぐって来ています。
次女の痛々しい姿に、切なく、涙が出そうな程、戸惑いましたが、暫くして冷静さを取り戻しました。
僕も一気にスイッチが入った気がします。
これからが本番。
正に踏ん張り所です。
次女は、立派に闘ってくれています。
ピンチはチャンス。
乗り越えた先に希望が待っています。
前回や前々回の移植時には、今が精一杯で、先の事なんて、見る余裕もなく、将来が見えない状態でしたが、今回は違う感覚が有ります。
次女と笑って、安心して過ごせる未来を掴む為の試練だと感じながら、闘いたいと思います。
「今迄の移植時に比べ、フル移植、放射線は、強烈だな。」と妻と話して居ました。
経験値が高い分、冷静になれるので、しっかりとサポートして行きたいと思います。
今は、次女の頑張りに期待するしかありません。
恐らく、明日あたりから、モルヒネが投与され始めると思います。
良いイメージがしないモルヒネですが、正しく使えば、後遺症なども無く、痛みを取ってくれる救世主のような薬です。
次女の辛い部分を和らげ、次女が上手く乗り切る手助けになってくれればと思います。

頑張れ、次女!
絶対に大丈夫!
みーんな、応援してくれてるよ!!

2014年6月11日水曜日

移植後5日。

風邪菌を退治したので、久々に病院へ行って来ました。
次女は、想像していたより元気でした。
とは言え、僕の事は、全く無視でしたが…。(苦笑)
前回、前々回もしんどくなると無視されるので、恐らく、あまり調子が良く無いんでしょう。
何も食べれないので、少し小さくなったかな?と感じました。
悲しい事に遂に脱毛が始まり、かなり抜けてしまいました。。。
次女の女の子らしいロングヘアは、未だ見れずです。
脱毛は、避ける事が出来ないので、仕方ありません。
2年くらい頑張れば、見れるかな?
また生えてくるんだから、待つしかないです!
楽しみは将来に取っておきますか。
もう少しぐったり、寝たきりを覚悟していたのですが、この時期にしては、元気だと思います。
まだ底の状態ではないのかも知れません。
これから週末辺りが「どん底」になる可能性が有ります。
末梢血幹細胞移植は、2-3週間で立ち上がる事が予想されますので、焦らず、次女のペースで待ちたいと思います。
土曜日に会った時は、咳が多くなりつつあり、心配していましたが、咳の数がだいぶ減っていて、血液検査のCRPの数値も下がっていましたので、少し安心しました。
3座違いのハプロ、フル移植ですから、こんなもんでは済まないと覚悟はしていますが、出来るだけ娘に辛い想いをして欲しく無いです。
がんばれ、がんばれ、次女!
がんばれ、がんばれ、妻の細胞!

2014年6月9日月曜日

風邪?(僕)

僕自身の体調が優れない為、次女に会いに行くのを自粛しました。
喉がイガイガするのと鼻詰まり、少し咳が出てしまいます。
風邪の初期症状でしょうか?
風邪菌は、今の次女には厳禁ですから、今日は治療に専念し、一日中寝ていました。
普段ですと、寝過ぎると逆に頭が重くなったり、寝れなかったりしるのですが、今日は、丸一日殆ど寝ていました。
こんなに寝たのは、いつ振りかと言うくらいぐっすり眠れました。
次女の事に加え、仕事も大変忙しい時期だったこともあり、情けないですが、心身共に疲れ切っていたのかもしれません。
身体の疲れは完全に無くなったと思いますが、風邪の症状は、まだ残っていますので、しっかりケアして、完治させたいと思います。
次女が苦しい時期に力になれず、もどかしいです。
妻の話では、久々にインスタントのそばを食べる事が出来たとの事です!
次女も頑張って、乗り越えようとしていますので、足を引っ張ってる場合じゃないです。
来週もハードな日々が続きますが、早く完治させて、次女のサポートをしたいと思います!

2014年6月8日日曜日

白血球、ほぼゼロに。

夕方から長女とおばあちゃん(僕側)を連れて、病院へ行きました。
長女は、久々に妻に会えて、嬉しそうでした。
妻と長女が会える時間を作る為、その間(17:00-21:30)は、僕が次女担当になりました。
妻からは、咳が格段に増えている為、肺に水が溜まらないようにする為、離尿作用を促進させる薬を点滴されていると説明されました。
下痢が続いているのと体調が優れないのが重なり、不機嫌になる事が多いです。
ご飯は全く口にせず、水分も殆ど取らないです。。。
特に薬を飲むのが、相当嫌らしく、なかなかのんでくれません。
薬を飲んでさえくれれば、最低限の安心はあるのですが、これがかなり難しい状況です。
あの手この手で気分を変えさせて飲ませようと試みていますが、現状、良い手段が無く、悩んでしまいます。
機嫌が悪くなるのも、体調不良とストレスが原因と分かってはいるものの、時より酷い言葉を投げつけて来ます。
病気が原因と理解しているものの、酷い言葉がグサリと刺さり、落ち込んでしまいます。
妻は次女とずっと一緒にいる時間が長いので、もっともっと酷い事を言われてるんだろうから、僕だけ落ち込んでる場合じゃないですね。
頑張らないと!
調子が良い次女は、素直で優しい良い子なので、ギャップが凄いです。
それ程しんどい状況にあるんだと思います。
今は、白血球も殆ど無くなり、底の状態ですので、我慢所です。
次女の頑張りに頼るしか有りませんが、僕ももっと強くならないとダメです。
皆、それぞれの立場で、気合いを入れて、歯を食いしばって、頑張って行くしかないです。
がんばろうー!

2014年6月7日土曜日

移植についての誤解。

次女は、夕方18:00くらいから、ぐっすりと寝ていましたので、妻に託し、僕は20:30くらいに病院を離れました。
昨日から妻が泊り込み、僕も遅くなると、長女に負担が掛かからないか心配だからです。
週末は、長女を接待しないと。
次女は、移植中に少し吐きましたが、その後は、だいぶ落ち着いて、普段の次女と変わり有りませんでした。
血圧が、高いようでしたので、血圧を下げる薬を飲まなければいかなかったのですが、薬のお陰で、通常時に戻りました。
前回、前々回も同じような感じでした。
移植日当日は、割と平穏なんです。
これは、僕自身も経験するまでのイメージとは違いました。
映画やドラマでの知識では、移植してすぐに熱が出てうなされて、生死を彷徨う闘いをするイメージですよね?
あのイメージが間違っていると言えるのは、少ないのではないでしょうか?
殆どの方は、映画やドラマのままの壮絶な拒絶反応との闘いを想像すると思います。
これは、実際は大きく違います。
拒絶反応が出てきたりするのは、移植後3〜7日目です。
新しい骨髄や細胞、血が馴染み出した頃に拒絶反応が始まりますし、移植によるダメージと言うより、前処置の積みさかねが、時間差でやって来るんだと思います。
また、映画やドラマでは、ドナーさんが見つかるのが困難で、見つかり、拒絶反応を乗り越えられれば、だいたい治ってしまうイメージです。
現代の医学では、フルマッチ外であっても移植は、可能ですし、移植をしなければいけない状況において、移植が実行出来ないケースは、少ないと思います。(当然、良い条件と悪い条件というのは有りますが。)
映画やドラマ制作は、もう少しリアルに伝えるべきです。
僕も周りの方々からよく言われます。
「ドナーが見つかって、良かったね!手術乗り越えれば、大丈夫なんでしょ?」
全然違います。
「ドナーは、ほぼ見つかります。手術もだいたいの確率で、生着します。」が正しく、実際に一番難しいのは、「再発をしてしまうかどうか。またその期間が早いか遅いか。」なんです。
大きな確率で再発してしまう病気であるため、難病とされているのです。移植後5年間再発しなかった場合が定義上の完治とされていますので、手術後に、「成功です、もう大丈夫でしょう!」なんて事は、全くあり得ません。
…と何故、今頃、こんか内容なの?と思われると思いますが、本当に良く誤解された内容で、質問されたり、聞かれる事がここ一ヶ月くらい、とても多かったからです。
医師や僕達含む経験者の方々がもっとこの病気について、世の中に問いかけ、啓蒙して行く必要性を感じます。
まあ、現況で重要な話ではないですが、めちゃくちゃ長い文章になってしまいました。(笑)

とにかく、僕らは、この勝負で必ず勝利を手に入れる為、がんばって進んで行きたいと思います!!
がんばろ〜!

2014年6月6日金曜日

末梢血幹細胞移植、終了!

無事に末梢血幹細胞移植が終了しました!
10:00過ぎにする予定でしたが、朝からご機嫌ナナメで、お薬を飲めなかったりで、遅れてしまい、11:58に移植開始しました。
今日は、「先勝」でしたので、ギリギリ午前中に出来て良かったです。(笑)
移植時、少し吐きましたが、今は落ち着きました。
とりあえず、ホッと一安心しました。
夕方からご機嫌も戻りだし、普段とあまり変わらない感じで、YouTubeばかりしています。

最終決戦、前日。

いよいよ最終決戦は、明日となりました。
明日は「先勝」で、移植は、午前中に行なれる予定ですし、日取りも良いです。
予定通り、昨年に妻から取り出した造血幹細胞を次女に移植します。
次女は、昨日とうって変わり、ご機嫌で、たくさんお話しが出来ました。
ただ、食欲は、回復しておらず、咳が増え、下痢をしています。
前処置の影響が出て来ています。
フル移植ですから、多少の事は、想定内です。
本人は、ピンと来ていない様でしたが、「頑張る!」と約束してくれました。
3度目と言うことで、初回や前回のような緊張感は無く、一週間後の心配をしています。
次女のしんどい時期をなるべく少なく乗り切らせてあげたい。
次女の頑張りに期待するしかありません。
頑張って、日常を取り戻すんだ!
決戦まであと数時間。
たくさん応援して頂いた方々に良い報告が出来るように家族の力を集結させて、難敵をやっつけてやります!
今度こそ、必ず。
絶対に勝つ!
頑張ります!

2014年6月5日木曜日

放射線照射3日目。

放射線3日目が終わりました。
次女は、昨日に比べると、日中は元気だったようですが、僕が病院へ到着した20:00頃には、情緒不安定といった感じでした。
食べ物は、殆ど食べれず、高カロリーの点滴をされていました。
終始、気持ちが悪いようで、咳をした拍子に吐いてしまいました。
お薬も全く飲まずで、寝ようとするので、口を無理やり開けて、飲ませると、発狂したかのように泣き叫び抵抗して来ました。。。
薬を飲んでくれないのは、本当に心配です。
明後日に迫る移植によるGVHDが出てきた場合、もっとキツイ状況になる事が予想されます。
口からお薬を飲むのは、無理なのでは?と心配しています。
点滴や注射で何とかならないのかな??
僕も妻も一番嫌だった放射線照射が、明日で終わります。
見た目には分かりませんが、次女の身体の中で何かが起こっているようです。
かなりのリスクを負った分、悪い細胞を死滅させて、完璧な状態で移植に臨んで欲しいです。
どうか、どうかダメージが少なく済んでいてくれる事を願うしかありません。
明日からは、無菌室(移植部屋)へ移ります。
妻は、明日から泊まり込みます。
長女にも妻に会えない試練ですし、妻も泊まり込みで、体力的にも精神的にもしんどいと思います。
次女は、当然、大きな闘いです。
家族皆で、この闘いに勝たなければなりません。
5年後、笑って過ごせる為に、今は、試練を乗り切る時です。
頑張るしかない!!

2014年6月3日火曜日

前処置開始。

恐れていた放射線治療が始まりました。
次女は、睡眠薬が抜けず、起きていても、半分寝ているような感じでした。
放射線治療は、夕方だったようですが、朝から何も食べれていないとの事でしたが、特別に持ち込みが許されたので、マクドナルドのハッピーセットを持ち込んだ所、少しではありますが、食べてくれました。
放射線の影響は、本日はまだ分かりませんが、(睡眠薬の影響を考慮しても)多少、本調子でないように見えます。
明日からは今日より少し軽くなるようですので、楽になってくれると良いんですが。。。
きっと、次女なら乗り切ってくれると信じるしかないです。
がんばれ、がんばれ、がんばれ!

2014年6月2日月曜日

前処置、前日。

今回の入院で初めて、次女担当です。
昨日から助っ人で、神奈川からお婆ちゃんが来てくれているので、午前中は、お婆ちゃん担当でした。
昨晩、前々からやりたかったお百度参りをやり切りました。
ジョギング感覚で、楽勝かなと思いましたが、意外と大変で、1時間くらい掛かりました。
晴れ晴れした気分になり、願いが叶いそうな気になります。
今回こそ、絶対に勝ち切ってやる!
金曜日の晩より移植に向け、点滴が開始されました。
食欲が無くなり、ほとんど食べてくれません。
昨日は、一日中、ほとんど食べれずだったようですが、今日も朝から何も口にしません。
調子もあまり良く無いのか?横になってばかり居ます。
夕飯も一切食べようともしないので、持ち込み食として許可頂いているかっぱえびせんは、「食べれる」と言うので、与えると、すこしではありますが、口にしてくれました。
その後、「パパ、コンビニ行って来る。オニギリ食べれる?」と聞くと、「食べれる!」と言うので、直ぐに買って来ると、パクパク食べてくれました!
1日半ぶりにお米を食べてくれて、ホッとしましたー。
明日も食べてくれると良いんですが。。。

今日は、14:00-1600までお昼寝をしていたので、夜は寝てくれないだろなと思っていましたが、21:00頃に寝てくれました。

明日から、いよいよ前処置(放射線12G)が始まり、6/6に妻からの造血幹細胞移植(3座違い、ハプロ、フル移植)です。
遂に始まってしまいます。
3年間の集大成を見せる時です。
今度こそ。
絶対に勝ちます!!
頑張れ、次女!