今日は、僕自身の体調もだいぶ良くなったので、病室まで行けるかなと考えていたところ、
妻からメールで、「先生より説明がある」との事で、仕事を早めに抜けて、病院へ。
久々に病室へ。
次女と久々のご対面。
髪がかなり薄くなってしまっていた、眠そうと言う事もあり、あまり元気が無い様子で、しんどそうに見えた。
熱は下がっているのだが、風邪の菌が抜けないのだろう。
そうこうしているうちに、先生がやって来て、別室へ。
これまでの検査で分かった事を説明するとの事。
「先に言いますが、良い話ではありません・・・。」またこのセリフ。
白血病を告知された時と同じだった。
娘の白血病は、小児白血病の中でも稀で、難しいタイプに入ってしまうらしい。
正式には、「骨髄異型性症候群(MDS)から転化した急性骨髄性白血病」となる。
この辺を説明するとかなり長くなってしまいそうなので、後日、いろいろ自分なりに調べて、理解した上で、説明したいと思います。
今日は、自分自身もかなりショックが大きいので、詳細を調べたりしながら文章にする気力が無いです。。。申し訳ないです。ちょっと頭が冷静なようで、冷静でない状態です。
普通の骨髄性白血病と何が違うかというと、「化学治療だけで治すのは不可能で、骨髄移植が必要になる」と言うのが一番の重大事項。
つまり、娘は、必ず骨髄移植をしなければ、助からないとの事。
移植をすると、いろいろなリスクが発生してしまいますが、受け止め切れなかったのが、「娘は、子供を産む事が出来なくなる」と言う事でした。
説明を聞いているとき、涙が溢れそうでした。ぐっと我慢するので、精一杯。
告知以来、張り詰めていたものが、崩れそうになったけど、ぎりぎりで、踏ん張れた。
白血病の告知を受けた時以上の辛い内容でした。
たった1歳の娘が遠い未来を限定されるなんて・・・。
不憫でなりません。。。ただただ可哀想で。。。悔しくて。。。やるせなくて。。。悲しい。
一瞬、目の前が真っ白になって、先生の話が耳に入って来なかった。
しかし、重要な説明は続くので、冷静さを取り戻すよう、切り替えして、必死に説明に耳を傾けた。
命を救う方が大切・・・
命には代えられない・・・
救ってあげるには・・・
といった、非日常の言葉が繰り返し出され、本当に自分の娘の事を言われているか?
未だに信じられない、他人事のような感覚。
これが本当に現実なの?という感覚だった。
冷静に考えられるには、もう少し時間が必要。
ちょっと、頭を冷やして、落ち着こう。
落ち着いて、冷静に。
頭を冷やさないと。
そして、とにかく、がんばろう!
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