2011年11月2日水曜日

祝!寛解!

やりました~~~!
Y先生より、まだ速報ですがと念置きされつつも、「寛解に入ったと見てほぼ間違いない。」とのお言葉!
病棟に入る際に、Y先生と目が合い、えらい笑顔だった意味は、これでした!

まだ、何種類かのデータを待っているとの事で、全てのデータが集まった結果を金曜日説明頂けるとの事でした。
思いもよらないサプライズっ!安心しました~~~。めちゃめちゃ嬉しい。
本当に悪い事ばかりで、期待を裏切られ続けていたので、ダメでも落ち込まないよう「心を整えて(←某サッカーのパクリ?)」いました。こんなに良い方へ行ってくれるなんて!
同室の戦友達も祝福してたり、僕が入ってくるのを見て、わざわざ病室まで話に来てくれたY先生も一緒になって、喜んでくれて、感動した。
「ああ、みんなで、一緒に頑張って来たんだな。」と勝手に感じた。
選手(次女)が居て、マネージャー(僕ら家族)が居て、チームメート(同室のA君家族)が居て、応援団(僕らを支えてくれている方々)が居て、コーチ(看護師さん)、監督(Y医師)が居る。
「みんなで一つのチーム。」みたいだなと思った。
目の前のモヤモヤが一気に明るくなったような感じです!
でもまだまだ1回戦を突破しただけなので、油断せず、頑張らなくては!

今日で寛解導入療法2の抗癌剤投与は終了です。
今回は、抗癌剤の組み合わせは、キロサイドを3日間で大量投与。イダマイシンが初日だけ。エトポシドが今日までの5日連続。
ソルメルコート(ステロイド)が10/30までの3日間だけだったので、徐々に食欲が落ちて来たようです。

寛解に入った事で、現実的に次女の生存率は、格段に上がったと考えて良い。
寛解に入らなかった状態での骨髄移植を行った場合の生存率は、10%程度との事だったので、これを回避出来た事は、本当に大きい。1歩どころか10歩くらい前進した感覚です。

ちなみに「寛解(かんかい)」とは、完治までは、至らないが、治療の効果によって、白血病細胞が一旦、観察されなくなった状態。ただ、白血病細胞は、観察されない微小なレベルでは、存在しているので、この微小なレベルの白血病細胞を治療する為、繰り返しの抗癌剤投与が必要なのだそそうです。
「一見、治っているようだけど、微笑レベルの白血病細胞が残っているので、再発の恐れがある。=寛解」で、「微小なレベルの白血病細胞もなくなった状態=完全寛解」、「完全寛解の状態が5年以上=完治」となる。

次女の場合は、寛解したから、OKという訳ではなく、再発を防いで、良い状態で、骨髄移植を行う事が必要。奇跡が起こって、移植が回避なんて出来たら、最高ですが、あまり夢を見過ぎないように自重。人生、そんなに甘くないことは、ここ2ヶ月で充分勉強させてもらった。
祈りつつ、現実も受け止めつつ。。。
11/4(金)にある程度、詳しい説明をして頂けると思うので、移植のタイミングも説明してもらえるのでは?と思います。この辺もすごく気になる。

とにかく、今日は、すごく良い日でした。・・・と思ったら、今日は、僕と妻の入籍記念日でした!
だから、次女がプレゼントくれたのかな?とくさい事をいいつつ、良い気分で眠りに就きたいと思います!

今日は、本当に元気になれました、応援頂いてる方々に感謝、感謝です。
油断せず、これからも頑張ります!







4 件のコメント:

  1. おぉ~!よかったなぁ!!
    10歩前進したね!
    これから完全寛解に向け、多少後退する時もあるかもしれないが、とにかく前進は前進だ!
    最終的に前に進んでいれば問題なし!
    引き続き、念を送り続けます!!!

    ホリピアーナ

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  2. いろはにほへと2011年11月2日 13:53

    有り難うございます!!
    大きな前進です。ホッとしました。
    宮城の兄貴に連絡とりました、筆作りもスタート出来るよう準備しています!
    いろいろ有り難うございます!

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  3. 僕はね、思っていましたよ、ハョ寛解に入っていかんかい、と。これからも応援してます、完全寛解が5年以上続かんか~い、と。良かった良かった!!byコリオ

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  4. 有難うございます!
    このまま、良くなっていかんかーい。
    と願ってますが、まだまだ闘いは、これからですんで、周りも気合入れていかんかーい!って感じで、頑張ります!

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